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たるみの真実

容貌や体形の変化で一番わかるのは「たるみ」ですね。頬のたるみ、瞼のたるみ、首のたるみ、お腹のたるみ、お尻のたるみ、女性では乳房のたるみ(下垂)。加齢によって色々なところがたるんできます。さあ、これを引き締めることができるでしょうか。原因がわかれば、自ずと対処法がわかります。
それでは原因は?皮膚のコラーゲン、エラスチンの減少、断裂、皮下脂肪層の繊維成分の断裂、筋肉の緩み、脂肪変性などなど複合的に起こってくることなので、原因を特定することは難しいのです。
それでは予防法は無いでしょうか?先ず、食事、睡眠、運動習慣の見直しです。バランスの良い食事を心掛け、動物性たんぱく、動物性脂肪に偏った食事は止めましょう。体を維持したり、治すのは食物から摂る栄養素です。体は寝ているときに直しますから、夜更かしは禁物です。筋力維持に毎日の有酸素運動が大切です。但し、日焼けは厳禁です。無理なダイエットを行うと必要な栄養素が摂れないので、老化が進んでしまいます。肥満は脂肪が皮膚を延ばしてしまいますので、気を付けましょう。
極端に太ったり、やせたりすることはよくありません。
皮膚のケアは保湿を中心に考えましょう。
手術でたるみを治すことはできますが、きちんと説明をうけてから決めましょう。クリニックを受診した当日の治療は避けてください。当日治療を勧める施設も避けるのが賢明です。良く考えてから決めてください。
ひとりで考えて、間違った方法を行うより、専門医に相談されるのが一番です。
by kubotajunichiro | 2011-06-13 11:45

形成外科久保田潤一郎クリニックの院長、久保田潤一郎による美容整形についての辛口コラム。

www.tb-clinic.com/
東京都豊島区南池袋1-18-1 三品ビル7F (JR池袋駅徒歩2分)

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