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引き算の医療行為

久しぶりのブログ更新になってしまいました。
医療費が高騰していると言われ始めて随分時が経ちました。健康保険診療の診療費の合計もウナギ登りです。これでは国民皆保険は将来崩壊するのではないかと心配されています。この問題解決には直ちに足算の医療を止めることが必要だと思います。経験がお有りだと思いますが、色々な検査をした上に沢山の薬を処方され、こんな薬飲んだら具合が悪くなると思ったことないですか?私の亡くなった祖母は100歳の時にすべての薬を止めました。その後、具合が良くなったのです。
美容医療では如何でしょうか。美容医療は自由診療です。患者さんが望むことを第一に行うことになります。現状では医療側は付加価値のつく治療をいくつも重ねていきますから、当然料金は高くなってしまうのです。
私は美容医療に於いても、徹底的に「引き算の医療」を提供しようと苦戦しています。不必要な治療は提案しない。できるだけシンプルにと考えています。「引き算の医療」で同じ結果が得られるのであれば、ウサギとカメの逸話通りで良いと考えています。ゆっくりゆっくり、ゴールは一緒なのですから。
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# by KubotaJunichiro | 2014-03-31 14:27

40代からの美容医療

なぜ40代なのか?
さあ、考えてみましょう。
やってよいこと悪いこと、食べ物、睡眠、生活習慣.......。


皮脂分泌機能のこと
思春期には皮脂分泌は上がります。その結果、ニキビがひどくなる場合があるわけです。皮脂分泌の多い年齢は16歳から30歳です。
皮脂分泌は男性ホルモンの支配をうけているので、男性の方が皮脂分泌は多いです。そのため、同年代で比較すると女性に比較して脂ぎって見えるのです。でも、しわは少ないのは実感としてあると思います。そうなのです。皮脂と汗が混じって天然の保湿成分が出来上がり、保湿されているので、男性の方がしわが少ないのです。
女性は35歳頃より急激に皮脂が少なくなります。
この頃より保湿が一番大切になります。


美肌を保つために・肌にはなにがよい?
擦り過ぎない:毎日入浴する習慣のある方は、入浴するだけで汚れのほとんどは落ちてしまいます。泡立てたセッケンで撫で洗い、これで十分
角質は体にとって重要な組織、削り取ってはいけません。

当院の治療方針
皮膚のバリア機能の保持
皮膚の水分保持
メラニンの抑制
エラスチン・コラーゲンの生成促進
表情筋の引き締め
これらをシリーズとして治療計画を立てます。一つ方法では無理、複合治療が必要なのです。

ビタミンCをイオン導入・超音波導入で皮膚に浸透
リファームSTでらくらくスキンタイトニング
自己血小板注射を上手く使う
見かけだけならフィラーがお勧め
表情皺にはボツリヌストキシン注射
乾燥肌には保湿剤の選択
紫外線の対策は一年中必要(曇りの日も雨の日も)
大きなたるみは手術が必要です

注意すべきこと
必要ない治療を提案されていませんか。そのために高い治療費を払っていませんか。レーザーや光線、ラジオ波の治療が本当に必要か否かを判定しましょう。その点が一番重要なことです。
必要ないことは提案しない、行わない。それが私の診療に対するモットーです。
新しい器械、新しい治療法が従来法に比較して優れていると言えない事実を知ってほしいと思います。

体形
男性は25歳から30歳の頃に体形が変わってきます。ですからこの時期に高価な洋服をあつらえるのは勿体ないと言われています。
女性はどうでしょうか。30代に体形が変化することが多いと思いませんか。
肥ってくる。腰回りに皮下脂肪が付いてくる。胸が下がってくる。二の腕が太くなる。
ですから、40代には姿勢と体形を保ち、整えることを考えなければなりません。
姿勢・体形は骨、筋肉、皮下脂肪、皮膚で決まります。特に骨と筋肉です。
筋肉を保持することが一番大切なのですが、世の中は内臓脂肪、皮下脂肪のことばかりが言われています。健康に体形を保つのは、EMSと超音波皮下脂肪減量をお勧めします。全く安全に施術できます。そして、食事内容を見直しましょう。
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# by KubotaJunichiro | 2013-08-27 15:53

韓国製bFGF

bFGFは成長因子でサイトカインと呼ばれている物質の一種です。主に線維芽細胞を刺激してコラーゲンを増生させることが知られています。日本にはこの物質を噴霧して、難治性の皮膚潰瘍を治す目的の薬が認可されています。注射して良いという許可は下りていません。しかし、「医師の裁量のもと」という条件で、注射が行われている現状があります。その結果、何が起こったかは既に述べましたが、ここに改めて書いておきます。皮膚が厚くなってコブのようになったり、注射部位の皮下脂肪が増殖して、膨らんでしまったりしました。治療法はなく、副腎皮質ホルモンを注射すると膨らんでいる部位の周囲の組織は委縮してしまい、却って目立つ例がありました。脂肪を溶かすレーザーや脂肪吸引ではうまくいきませんでした。副腎皮質ホルモンや抗アレルギー剤の内服が多少効果がある例はありましたが、治療法はないと考えた方が良いと思います。
 ところで、最近、韓国製で注射しても良く、安全というbFGFが輸入されています。何をもって安全と言っているのか全く理解できません。
コントロールができない方法は即刻止めていただきたいのですが、残念ながら「医師の裁量のもと」行われているのが現状です。
同じ被害が出ていることを報告しておきます。このような治療は受けないでください。お願いします。
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# by Kubotajunichiro | 2013-05-01 14:07

PRPって何?

PRPは多血小板血漿の略語です。
今朝(6月25日)、某国営放送の午前8時からの番組でPRPで皮膚が若返るという特集を放送していました。
最近気になっていたことなのですが、この放送局の番組製作ちょっと安易じゃないですか。特に私の専門の医療情報が気になります。民放のほうか余程正確な番組作りをしているように思うことが多々あります。
PRPの注射を最初に美容医療に応用を試みたのは、久保田潤一郎クリニックです。この技術を公開して、セミナーを開催して日本だけでなく、アジア、欧州、米国で広めてきました。既に6年が経過します。
但し、最初の予想に反して、PRP、ACRという言葉だけが独り歩きして、PRPの精度の検査していないものが出回ってしまった経緯があります。
今朝の番組にでてきた番組をみてびっくりです。PRPが真っ赤なのです。血小板には赤い色はありません。これは赤血球が多量に混入しているために起こります。これをPRPと言ってよいのですか。番組の品位を疑います。
医療情報、特に美容関連の情報は誤りが多いので気を付けましょう。必ず専門医に相談してください。
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# by KubotaJunichiro | 2012-06-25 10:49

何が真実?

テレビのコマーシャルが真実なのか、雑誌記事が真実なのか、医療機関のブログが真実なのか。今、解っていることを丁寧に説明したものもあれば、独自の理論を展開したもの、あちこち都合の良い部分を寄せ集めにして組み立てたもの、色々です。それでは何を信じたらいいのでしょうか。
真実は一つしかないという事実だけで、そこに至る道は無数にあるということです。
たとえば、皮膚の作用。「皮膚は排泄器官です・・・・・・・」なる宣伝を聞いて思うことは、皮膚の生理作用の一部を大きく取り上げているところ。何を分泌しているか明らかにしないところはさすがです。汗がでます。この汗には、水分がほとんどのエクリン発汗、脂肪酸を多く含むアポクリン発汗。皮脂も分泌します。でも、これだけではないのです。一番大事なのは対外保護作用。器械的外力、水分の浸入、細菌の侵入を防ぎ、体液の喪失を防止、光の防御などです。次に体温調節。あとはコレステロールやビタミンD3の合成です。
生活習慣で健やかな肌を保つためにはバリア機能の保持が重要。洗い過ぎないことに尽きるのです。何も特別なことではありません。洗い過ぎるから、何か膜を作るものを加えなければならないのです。
肌についてだけでも、疑問符がたくさんつくことが多くあります。
いいことばかり言っている宣伝は疑ってかかりましょう。
栄養が入るとか、しみこむとか・・・・・。
食事や運動についても、色々な方法が氾濫していますが、同じように見ていくことが大切ですね。
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# by KubotaJunichiro | 2012-06-05 15:34

形成外科久保田潤一郎クリニックの院長、久保田潤一郎による美容整形についての辛口コラム。

www.tb-clinic.com/
東京都豊島区南池袋1-18-1 三品ビル7F (JR池袋駅徒歩2分)

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